2018年3月21日水曜日

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2017年9月29日金曜日

空想科学的政局予想

現実が面白すぎて小説を書いている場合ではないと言った感じで、これは今こそ現実の二次創作を真剣に書くべきなのではないかと思い始めております。ああ、それがドキュメンタリーということか。

先日、政治的ポジションのことを書きましたが、その後民進党から特大の爆弾が落ちてきて右も左も大火事になっている様子です。wktk

ああ、こんな小説を書いてみたい。

AI羊は幼女戦記を読んで、裏の政治はもっと遥かにバカげてるので、そっちに焦点を当てた話を書きたいと思ったのがきっかけだったのですが、現実が更にその上を行くという。だって、今、北朝鮮危機の真っ最中なんですよ? 総選挙というだけで草なのに、野党第一党が総選挙の真っ最中に解党とか、プロット出したら頭がおかしいと言われるレベル。しかし、当事者にはそれなりには筋が通っているという悪夢。

仕方ないので、後出しながらこの先を小説家的に予想してみようと思ったのであります。

今の与党が安定している理由として、先日述べた社会全体がタイプA(右派)に寄っているということもあるかと思いますが、右派に基盤のしっかりした政党がなく、ほぼ自民党一択になっていました。橋下徹さんがもう少し頑張れば変わったかも知れないのですが、大阪に拘って最後は政治家を辞めてしまいましたから。

それに対し、左派は四分五裂しています。極左に共産党、中道左派に公明党という強力な集票力を持つ政党があります。しかしどちらも思想的な色彩が強く一定以上の支持を集められません。民主党や社民党のような左派の大衆政党は両党の間の票を拾い集めるしかありませんが、小選挙区制の下では右派総取りの自民党に数で負けてしまいます。まして、公明党が自民党に協力している状況では尚更。

ところがここに希望の党が出て民進党が合流を決めると、情勢は極端に不透明になりました。希望の党は小池百合子さんというはっきりした右派の看板を背負っている上、橋下徹さんとは異なりベテランの政治家で途中で政治家を辞めることは考えにくいです。また、民進党の中核は自民党憎しの感情だけは理を曲げてでも貫く姿勢のようですので、合流後の希望の党が自民党に吸収されることは難しそうです。更に、この合流で民進党の左派が切り離されれば、政策の合意も取りやすくなるでしょう。

これは、ことが希望の党サイドの希望通りに進むと右派の票が完全に自民と希望で2分されることになりえます。逆に規模の大きい左派の党が一つ減るので左派の票が集まりやすくなります。行き先がどこになるかはわかりませんが、公明党と共産党がある程度の受け皿になることは間違いないと思います。

更に、変化は自民党の内部にも波及します。本来、自民党も一枚岩ではなく、右から左までいるはずなのですが、左が民進党と票を食い合っていたのに対し、右は競合がおらず、結果、右が集票力の差で主導権を取る状況になっていたのです。それが、右に新しい政党ができ、左から政党が消えることで、左右の集票バランスが左寄りに大きく変化します。

つまり、希望の党という極右政党に民進党の右派勢力が合流して野党第一党になることで、自民党の左派と公明党のプレゼンスが高まり、政権の軸足が逆に左寄りずれる結果になる可能性が論理的に導かれるのです。

とまあ、こんなストーリーを考えて見ましたがどうでしょう? ありきたり過ぎですか?

2017年9月27日水曜日

政治的ポジションと社会制度

選挙が近くなってきましたし、そうでなくても小説家になろうの小説において政治の話を題材にすることはNAISEIとかの例を出すまでもなくよくあることなので、ちょっとその辺の話について私個人の俯瞰的な理解を書いてみようかなと思いました。

昔から私のブログを見ている方は、今の私の政治的ポジションが左派寄りであることは知っていると思いますけれど、そもそも左派、右派って何を意味するか分かりますでしょうか? フィクションでもこの対立軸を意識していると政治系の描写の説得力が上がるのではないかと思います。

歴史的な事情、各国の政党の現実の政策という話には立ち入らず、ざっくりと大きな視野からどうして2派に分かれた対立が起きやすいのかという点に焦点を絞ると、私の考えでは、人間の志向に2つの異なるベクトルがあることの自然な帰結だと思っています。そのベクトルとは、

  • タイプA:成功した時の利益を最大化したい
  • タイプB:失敗した時の損失を最小化したい

です。経済学や心理学で取り扱うリスク愛好、リスク回避という概念に連なる概念だと思いますが、やや異なる概念であるような気もします。

ともあれ、人間というのは神様のように未来が見通せない以上、成功の可能性と失敗の可能性を天秤にかけて最適と信じる道を意識的にせよ無意識的にせよ選び取ろうとしているわけですが、完全な予測は不可能なので、どうしてもどちらかに偏りが生まれます。

ここで、タイプAとタイプBは完全な対立軸ではなく、実際には1つの軸上の連続した状態であるわけなのですが、話をシンプルにするために典型的な2種類の人間がいるという仮定の下で話を進めます。

タイプAは成功の利益を最大化したいので、成功した人間が失敗した人間からより多くを奪うことを正当化します。失敗に厳しいペナルティーを与え、成功に最大限の称賛を与えます。また、社会的弱者に対する援助を削減し、社会的強者に対する報酬を強化します。

さらに、タイプAは成功の利益を重視するので、リスクを好みます。競争を推奨し、市場経済を賛美し、ギャンブルに理解を示し、戦争を肯定します。利害対立には強硬的な対応を取り、白黒はっきりとした結論を求めます。

加えて、タイプAは成功の利益を守り続けるので、既得権益を保護し、社会的な格差を肯定します。権威に追従し、権威が不可侵なものであると考え、上位者が権力を振るうことを好ましく思います。秩序を愛し、秩序を乱すものを糾弾します。

タイプBはあらゆる面でタイプAとは逆のことを志向します。成功した人間が失敗した人間から奪えるものを制限し、競争を忌避し、社会的格差を否定します。

おそらくもうお分かりのように、タイプAは典型的な右派の政治的ポジションであり、タイプBは典型的な左派のポジションになります。

この2つはどちらかが正しいとか優れているとかというものではありません。元々、人間の未来予測の不完全性から来るものであって、その意味ではどちらも始めから間違っています。

それから、この立場は不完全な未来予測から来る帰結である以上、未来予測に変化があれば立場も必然的に変わります。同じ人間でも、焦点になっている分野が異なれば普段はタイプBの立場をとっている人間がその分野だけタイプAの立場を取ることもおかしくありません。

一つ例を挙げると、橋下徹さんは右派の政治的ポジションを取る人物であることはよく知られていると思いますが、北朝鮮との戦争が一触即発という危機的局面を迎えていた時、土下座してでも戦争を回避すべきと主張しているのを見て驚いたことがあります。

これは、タイプAの傾向が強い人間でも失敗する可能性が強く信じられる状況ではタイプBの行動を取ることがある好例だと思います。

この現象の興味深いところは、本人の社会的成功とは無関係にタイプ分けが決まるらしいことです。つまり、タイプB的政策で利益を得るにも関わらずタイプA的政策を好んだり、その逆だったりということが頻繁に起きるのです。

一見矛盾しますが、これもまた人間の不完全性によるものだと思います。つまり、人間は五感の範囲の外のものは極端に無関心になる傾向があることが関係していると思うのです。

このような再配分の問題では、社会全体における再配分としてではなく身近な五感の届く集団の中での再配分の問題として捉えがちになります。そして、本来なら利益を得られる政策を捨て、狭い集団における相対的な有利不利の問題における局所最適解に陥ってしまうのだと思います。

更に、人間が未来を正確に見通せないために、何かを決断する際、未来の予測より過去の経験を重視してしまうということが矛盾した行動を取らせることもあります。

例えば、業界全体が成長のピークを超え徐々に衰退へと向かう時、人の記憶にはまだ成功することが容易だった時代の経験が強く残っています。すると、既に失敗の確率が高まっているにも関わらず、成功した時の利得を重視する選択を取ってしまいがちになります。

逆に業界がようやく成長軌道に乗ってきた時には、より大きな成功を狙える状況にあるにも関わらず、過去の経験から失敗のリスクを恐れて新たな競争を回避しがちになります。

つまり、タイプAが適切な状況下でタイプBを、逆にタイプBが適切な状況下でタイプAを選んでしまうのです。

タイプA、タイプBの仮説はあくまで私個人の私的な仮説ですが、これまで私が見てきた(五感の届く)範囲ではうまく事象を説明できているように思います。

さて、現在、日本では左派の政党の勢いが極めて弱く、右派に多くの支持が集まり安い状況が続いているように思われます。これは単に民進党の内部分裂や選挙下手によるものだけではなく、根本的に左派的な政策に支持が集まりにくいという状況があるのだろうと思います。

私にはそれが逆に恐い未来を暗示しているような気がするのですが、いかがでしょうか?

2017年8月28日月曜日

小説投稿サイト比較

先週から拙作「ホムンクルスはAI羊の夢を見るか?」を小説家になろう、ハーメルン、アルファポリスの3サイトに投稿しています。背景にはこちらで書いた事情があり、要するに今後なろうに投稿するのは止めて別のサイトに投稿するのを検討しているということなのです。これがそれぞれのサイトに投稿した小説へのリンクです。
最初の投稿から約1週間経ったので、それぞれのサイトを比較してどのサイトがベストかということを考えてみました。

アクセス解析
自分の小説がどの程度人に読まれているのかを知るにはアクセス解析が必要です。人によって目標とするところに違いはあるとは思いますが、私の場合は読者数が小説を書く目標になっているので、アクセス解析はとても重要になります。

アクセス解析で見る項目にはPVとユニークアクセスの2つの項目があり、PVはページの総ロード数、ユニークアクセスはアクセスした重複なしの人数を示しています。このうち読者数に近いのがユニークアクセスです。というのは、PVは同じ読者が何ページも読むと、それをすべて数えてしまうからです。

本当の意味での読者数を数えるのはユニークアクセスでは粗過ぎです。なぜなら、ユニークアクセスは扉ページだけ見て引き返した人も含んでいるからです。ページ別ユニークアクセスはより詳細に小説を読んだ人数を示してくれます。さらに、繰り返しアクセスなどの分析を用いれることができれば継続して読んでいる読者数を知ることができます。

アクセス解析が最も充実しているのはハーメルンです。アクセス解析のツールは見やすくできていて、PVとユニークアクセスの両方が大きなタイムラグなく即時に反映されます。時間帯別、期間指定、ページ別などの詳細な分析も可能です。

小説家になろうは貧弱ながらアクセス解析を備えています。PVは数分から十数分遅れ、ユニークアクセスは24時間遅れで表示され、ツールの操作性もよくありません。時間帯別は最新2日間のみ、期間指定は不可です。ページ別は備えていますが、操作性が悪すぎて使用に耐えません。

アルファポリスにはアクセス解析はありません。(万が一見落としていたら教えてください。)なので、24hポイントという独自のポイントから推定するしかないですが、24hポイントの計算式は公開されていないので事実上何もわかりません。

ランキング
ランキングはどのサイトでも最大の新規読者の流入元になります。なので、読者数が順調に増えるかどうかはランキングに入るかどうかが大きな要因になります。

ランキングは基になるスコアがあります。スコアの計算方法は各サイトが何を重視しているかを示しています。また、ランキング入りするかどうかはランキング内のスコア分布が重要です。特に最低点を超えるかどうかは全か無かの違いなので極めて重要です。

スコアの計算で最大の違いは、総数か差分かということです。総数とはその時点のすべての読者数に比例したスコア、差分とは読者数の増加分に比例したスコアです。総数を使うと安定して読者の支持を受けている作品が上位に上がり、差分を使うと新しく人気を集めつつある作品が上位に上がる傾向になります。

小説家になろうは24時間の差分スコアを使っています。総合スコアと呼ばれるお気に入り数と評価ポイントの加重和の24時間における増加分が基礎となります。ランキング入り最低点は現在では80点程度です。これは評価ポイントの入り方にもよりますが、大体24時間以内に30人くらいからお気に入りをもらった程度になります。

アルファポリスはスコアの計算方法は公開していません。が、総数スコアであり、主に24時間のユニークアクセスと投稿話数(あるいは投稿文字数)の加重和を基礎にしていると推定されます。ヘルプにはお気に入り数とコメント数も挙げられていますが、どちらも影響は少なそうに思われます。

アルファポリスは総数を使っている関係上、そのままだとランキング上位は有名作品に固定化する傾向があるので、HOTランキングという新規投稿作品のみを対象にしたランキングがありますが、これはスコアすら非公開で何を基準にしているのか全く不明です。

(追記 8/29:アルファポリスは単純な総数スコアだと思っていたのですが、ランキングをつぶさに見てみるとHOTランキングの影響を考慮しても文字数の少ない小説が上位に多すぎる気がします。もしかすると総数を文字数で割り算するというようなことをしているのかもしれません。)

ハーメルンは2つのサイトの折衷方式です。24時間のユニークアクセスと、お気に入り、評価ポイントの増加分を組み合わせています。式から推定して、両者のバランスは半々になるように調整されているのだろうと思われます。ただし、スコアは公開されていません。

総数スコアに比べ、差分スコアは理解の難しいスコアです。一度ランキング入りしても読者が離れているわけでもないのに順位が下がってランキングから外れることが少なくありません。しかし、にもかかわらずランキング常連作品というのも存在するという矛盾があります。

これは、差分スコアによるランキングで順位を維持するには継続的な読者数の増加が必要であるためで、一時的に読者が増加しただけではその時だけしか順位が上がらずすぐに元に戻ってしまうからです。

ただし、読者数の増加数は既存読者数に比例する傾向があり、既存読者数が多くなればなるほどランキング入りに必要な読者数の増加分を稼ぐのが容易になる傾向があります。ランキング常連作品が成立するのはそのためです。

ランキング・テクニック
ランキング方式の特性によってランキングの順位が上がりやすくなる手法があります。明らかに不正と言えるものから通常の努力の内と考えられるものまで幅がありますが、ここでは通常の努力の範囲内と考えられるものを挙げていきます。

小説家になろうは差分スコアであるため、テクニックの影響を多く受けやすくなっています。比較的少ないスコアでランキング入りすることが可能であるためです。これは宣伝努力の効果が高いという良い面と不正を行いやすいという悪い面があります。

正攻法のテクニックは自分が書いた他の作品の読者に向けて宣伝をして、新しい小説を読んでもらうことです。SNSなどでの宣伝もよいです。大切なことはできるだけ多くの読者に同じ日にアクセスしてもらうことです。ランキングは24時間以内の総合評価の増分で決まるからです。

ただ、このやり方でランキング入りするには少なくとも30人にお気に入りを付けてもらい2人に評価ポイントで最高点を付けてもらわないとランキング入り最低点を超えられません。宣伝の集客率が10%とし、そのうちさらに10%がお気に入りをつけてくれるとして、3000人に宣伝をする必要があります。恐らく、実際にはさらに多くの人にリーチする必要があるでしょう。これだけの読者を他の作品で抱えているということは、既にランキング入り作品を少なくとも1本は持っていると考えられます。

しかし、実際にはこれよりもっと簡単な方法があります。何人かの友人に評価ポイントを付けてもらうようにお願いすればいいのです。お気に入りと評価ポイントで合わせて最大12点が入るので協力的な友人が7人いればランキング入り可能です。例えば学校の文芸クラブのようなところで部員同士で協力しあうなどです。ずるく感じるかもしれないですが、知り合いに小説の宣伝をすることはごく普通の活動ですから不正とは言えないと思います。

これが発展して、自分でダミーアカウントを何個も作って一斉に評価ポイントを付けることもできますが、これは不正です。

個人的には後の2つで書いたような、ごく少人数の協力でランキング操作ができる現状はランキングの信頼性を失わせることになり改善するほうがよいと思っています。シンプルなやり方はランキングのスコアから評価ポイントをなくしてお気に入り数だけにすることです。評価ポイントの点数が大きすぎることが少人数でのランキング操作を可能にしているのですから。

アルファポリスの場合、総数スコアであるので少人数によるランキング操作は難しいと思います。しかし、投稿話数のウエイトが高いという特徴があるようなので、分割して短期間に連続投稿することで読者数以上にスコアを稼ぐことができるようです。また、お気に入りやコメント数もスコアに影響するので友人を活用することもできるかもしれないですが、計算式が公開されていないのでどの程度の上乗せになるかは不明です。とにかく、それらの活動でHOTランキングに乗ることを目指すのが基本だと思います。

ただ、小説家になろうとは違い、HOTランキングにいられるのは最大1ヶ月なので、その間に出版を決める位のことがなければその後もランキングに残り続けることはできないと思われます。

ハーメルンは基本的に小説家になろうと同じやり方になると思います。評価ポイントのウエイトが小説家になろうよりもさらに大きいので、少人数によるランキング操作はよりしやすい傾向にあると思います。ただ、ユニークアクセスが式に入っているので、既に人気の作品と戦わなければならない難しさはあります。

作品傾向
書くまでもないかもしれないですが、ハーメルンは2次創作がメインコンテンツの投稿サイトです。か、オリジナル作品も投稿されていてランキングにも入っています。投稿小説の約1割がオリジナル作品でランキングにも同程度入っているので、それなりの存在感はあります。オリジナル作品を読む読者の数もそれなりにいるという印象です。

小説家になろうはR18作品の投稿はできませんが、残りの2つはできます。ただし、ハーメルンはR18作品は別のランキングになります。アルファポリスだけはR18作品を普通の作品と混在させてランキングに入れています。

タイトル、あらすじなど
ランキングで上位に表示されたとして、読者の目に留まらなければ小説は読まれません。なので、ランキング上での小説の見え方については気を配っておく必要があります。

小説家になろうはランキングではほぼタイトルしか表示されません。パソコンからなら詳細ランキングに進むとあらすじやタグも見えますが、スマホでは詳細ランキングに進んでもタイトルしかありません。なので、小説家になろうにおいては、読者を引き付けるのに必要な情報はすべてタイトルに入れてしまう必要があります。必要以上に長いタイトルの作品が流行するのはそういう作品が読者を集めやすいという経験則から来るのだと思います。

ハーメルンではパソコンならタイトル、あらすじ、タグのすべてが、スマホでもタイトルとタグが見えています。なので、小説家になろうとは違いタイトルにすべてを込めようとする必要はなく、タグの方に必要な情報を分散させておくことができます。

アルファポリスでは逆に、パソコンではタイトル、あらすじ、タグのすべてが見えますが、スマホではタイトルとあらすじしか見えません。加えて特徴的なのはサムネイル画像を1つ表示することができます。やはりここでも、小説家になろうのようにタイトルにすべてを込める必要はなく、あらすじやサムネイル画像に情報を分散させることができます。

個人的には小説家になろうはもう少しランキングのUIを真面目に改善すべきだと思います。最も活用されると思われる日間ランキングへの導線が分かりづらかったり、人気ジャンルであるはずの異世界転生をジャンル別ランキングから除外したり、ジャンル分けの粒度に統一感がなさすぎたり、タイトルしか表示されなかったり。わざと使いにくくしたいのでなければ何なんでしょう?

結論
ノクターンに行きます。

2017年8月1日火曜日

新作

最近、また新作を書いています。幼女戦記を見て戦争物もいいかもと思ったというのがきっかけですが、書いているうちに割りと面白くなって来たので、猫魔女並の良作になるのではと期待しています。

ちなみに、仮タイトルは「人造妖精は人工知能の夢を見るか? ~異世界でホムンクルスに転生した軍用アンドロイドの物語~」ということで、内容もサブタイトルから想像する通りです。

人工知能ネタをハスケルのネタ帳から持ってきて、脳内で主人格とAIが対話するという下りを新かぐや姫やコウガイビルから持ってきて、とこれまでの小説のネタも適宜混ぜていたりします。

夏休みに書き溜めてお披露目はお盆明けくらいになるかと思うので楽しみにお待ち下さい。

2017年5月22日月曜日

「※急募※ 職種:国王 年収:1千万円 勤務地:異世界」のリメイクについて

 長らくお待たせしましたが、ようやくリメイクができる状況になってきたので近いうちに更新を再開したいと思います。これまでに投稿してきた「旧版」については別に新しく小説を作ってそこに移し、今の小説からは削除する予定です。これから書く「新版」の方を新しい小説にしようかとも思いましたが、お気に入り小説やブックマークの付け替えが手間になると思ったので、旧版の方を削除することにしました。

 新版は旧版の骨子を残したまま大幅に書き換える予定でいます。旧版での問題点はテンポが悪かったこととストーリーが分散して焦点がぼやけていたことでした。なので、新版では多すぎる設定を見直してシンプルにします。逆に2つの世界を行き来するところの設定には曖昧なところがあったので追加変更をして分かりやすくしました。

 具体的には、主題が生産+NAISEIなのでそのエピソードにできるだけ早く入るようストーリーの構成を見直しました。その上で、最初の山である基鋼との対決にまっすぐ進みます。旧版ではそこにたどり着く前に力尽きてしまいましたので。

 また、設定の簡略化に伴って、登場人物も減ります。脇役も減りますが、ヒロインも減る予定です。旧版では忍、楓、撫子、桜、柊、蓮華がいましたが、新版では4人になります。誰が残るかは投稿後にご確認ください。

 それから、リメイクに伴って小説タイトルも変更しようと思っています。今のタイトルは仮タイトルっぽさがあってよくないのではないかと思いました。また、各話のタイトルはこれまでのような連番ではなく、内容を反映したフレーズをつけることにしました。

 と、こう書くとほとんど別の小説じゃないかと思うかもしれませんが、一番の骨である国王の求人を見て応募した一般人が異世界に行って本当に国王になり科学知識を生かして生産+NAISEI+ハーレムに、という基本線は残っているのでリメイクだと主張することにします。リメイクだといったらリメイクなんです。

 投稿頻度と分量についてなのですが、これまでの試行錯誤を踏まえて、以前より1話の分量を増やして、その分投稿頻度を減らそうと思います。具体的には週1回程度で。また、定期投稿を無理に維持するのはやめて、納得できる内容が書けたら投稿という方針にすることにしました。それでも、投稿間隔が大きく空くということはないと思います。

 ということで、ずいぶん長く間が空いてしまいましたが、これからまたお付き合いいただければと思います。

小説へのリンク:

よろしくお願い致します。

2017年4月14日金曜日

新作投稿予約

今日の夜8時に新作の投稿を予約しました。その後も毎日夜8時に1話ずつ投稿をしていく予定です。
まだ公開されていないですが、小説のリンクはこちらです。
http://ncode.syosetu.com/n3898dx/
よろしくお願いします。